大学を中退するのって結構勇気のいることだと思う。
なにせ受験で苦労して、高いお金出してやっと入った学校、そんな簡単に舐めていいのだろうか。
辞めた後はどうなるんだろう、どうやって生きていけばいいんだ……こんな風に悩んでいる人って、かなりたくさんいらっしゃるようですね。
こんにちは、ブロガーの六代です。
タイトルにも触れました通り、僕は大学を中退して今もなお生き続けている人間です。
正確に申しあげますと、高校を転校して通信制に入って奇跡的に就職できたのがブラック企業で勉強してこれまた奇跡的に大学に入学してそれを中退して今に至る、数奇な人生経験者です。
そんな僕ですが、確かに今でも身内や親せきにもよく聞かれます。
「大学やめて後悔してないの?」とか、「正社員やめて後悔してないの?」とか。
そんなとき、僕はいつも笑顔でこう答えていますよ。
「後悔なんてするわけないじゃん、だって自分で決めたんだよ」
あなたにとって辛い助言になるか甘い助言になるかそれは分かりませんが、大学を中退したものとして赤裸々にその後のことを書いていこうと思います。
厳しい現実も杞憂に終わる真実もてんこ盛りです、中退される前にぜひ一読を。
目次
世間体や学歴を考えれば、大学中退は間違いなく大きな痛手
悲しいかな、これは現実です。
少なくとも周りに良い顔はされません、絶対に。
公務員や正社員など、安定した職業を目指す人間にとって大学は避けては通れぬ通過点です。
みんな大学で遊びつつ、4年間を過ごして学歴というものを手に入れます。
この学歴こそが、世間で極々平凡に生きるためのアドバンテージパスポートといえるでしょう。
ほとんどの人間は、みんなこれを取得して社会に出ます。
これを失うのが怖い……そんな風に考えている方。
悪いことはいいません、あなたは大学を中退なんてなさらないほうが良い。
大学を中退するということは、王道から大きく外れるということです。
ある程度整えられた道を投げ捨て、すべて自分で道を切り開く、それくらいの覚悟が必要です。
普通に生きて普通の生活をしたい方は、後の人生で中退したことを必ず後悔することでしょう。
大学を中退するということは、ある程度保証されたパスポートを失うということです。
社会を生きていくということにおいても、思っている以上のハンデを負わされます。
でも上記でも述べた通り、僕は一度も後悔なんてしてません。
なぜか?
簡単です、その覚悟を持って中退という王道から外れる道を選んだからです。
目標も野望もろくな人生プランも立てないで大学を中退するのはただの無謀行為
たまにいるんです、こんな奴が。
どうして大学やめたの?って聞くと「雰囲気が嫌だったから」とか「○○とイラついたから」とかいう小学生も真っ青な理由で自らエスカレーターと学歴パスポートを投げ捨てるひとが。
ろくに計画も夢も持たずに大学中退とかほんとどうやって生きていくつもりなんですかね。
大学を中退してまで他のことに時間を割くということは、それ相応の価値が無いと意味が無いのは当然です。
王道から外れたは良いが、人生プランも何もないじゃあ一体何のために辞めたのは分かりません。
つまり、厳しい言い方をしますとですね。
大学を辞めた後のことや後悔することを心配している時点で、覚悟が甘い。
中退するのであれば後悔なんてするつもりがないくらい壮大な野望を胸に新たな人生に挑むべき。
後悔するかしないかは全部ココ、自分次第。
中退した後は自分の可能性信じて、面倒くさがらずにどんな事にでも挑戦するしかない
大学を中退すればフリーター、無職。自分を擁護する建前は何もありません。
この今にも倒れそうな保証のない危機感をプレッシャーと感じるのではなく、むしろ面白いくらいに考えるのが精神衛生上◎です。
そうすれば、この義務も責務もなにもなくなった開放感を胸に人とは違う道を歩むことができるでしょう。
中退したからこそ見えてくる幸福や現実、楽しさや辛さがあります。これはほんと。
今回のまとめや結論としましては、
1・安心や王道から外れる覚悟を持て
2・野望も夢も計画もないのに大学を辞めるな
3・後悔するかしないかは自分次第、中退したら後はもうやるしかない
人生に正解や答えなんてものはないんです、結局は自分の思ったようにやるしか方法はありません。
各いう僕も、まだまだ大成までは程遠いですが。
あなたの大学中退が良い方向に働くことを祈っています、お互いに頑張りましょう♪