『笑ってはいけない』と『紅白歌合戦』のクオリティ劣化が年々ヤバい件について

例年通り、今年も録画してどちらも最後まで視聴しましたが……一言で言い表すなら、「うん、こりゃもうダメだな」

ネット住民の間でも既に「つまらない」と話題に挙がっている大晦日の風物詩ですが、一言で片付けるのはあまりに早過ぎるので面白くない理由などを切り込んで深く考察したいと思います。

ここに記載するのはあくまで個人的主観ですので、お気を悪くされた方はごめんなさい。

紅白歌合戦の劣化理由『万人受けを狙い過ぎではないか』

 

ゴールデンタイムの大晦日、それも老若男女全ての視聴者層が見るNHKの看板番組であることから多少はやむ負えないところもあるだろう。

しかしながら、今年はそれが顕著に現れていたような気がする。

例えば、TOKIOが『宙船』、XJAPANが『紅』

この2曲は名曲であることは間違いないが、世間の認知度で言えばもはや常識と思われるほどに知れ渡っている。

少なくとも、18歳以上の年齢で知らない人のほうが珍しいだろう。

XJAPANやTOKIO出演での視聴率狙いは間違いなく10~30歳程度の年齢層。

演歌や定番の名曲を聴く50~80歳程度の年齢層を狙っているわけではあるまいし、今更JPOPでこのような定番曲を投入するのはどうだろうか。

旬の曲というよりは誰もが知る名曲という立ち位置、改めて聞きたいかと問われればそこまで心躍らない気がする。

アイドル枠ではもはや看板の『AKB』を筆頭に、『欅坂』に『乃木坂』

こういったアイドルが好きな方なら嬉しいでしょうが、僕のように興味が無い方は一枠に絞って欲しいと願っているのでしょうね。

この辺は女性側にも『西野カナ』・『絢香』など女性に大人気のカリスマシンガーがいるので、一概にどちらかを批判することはできない。

男性が好きな枠と女性が好きな枠は、ある程度平等に埋まっていると見れば納得だ。

改善すれば良いと思う点『いっそのこと、それぞれの需要枠を満たせば面白いのでは?』

例えば子供たちの間では定番である『仮面ライダー』・『プリキュア』などのキッズ枠をひとつ設けるのも面白いのではないか。

仮面ライダーもプリキュアも、意外と僕のように大人が見ていることも多いので需要もそこそこならあると思う。

子供が喜ぶだろうし、同じ枠を膨張させるよりは遥かに面白いだろう。

また、サブカルチャー枠を『君の名は』の主題化ひとつで賄うのはどうだろうか。

こう言ってしまってはなんだが、オタク枠は前回のμ’sを見ての通りかなりの需要がある。

2016年の流行語とまでなった『おそ松さん』を出さなかったのはやはり声優だと難しいのか。それとも歌の歌詞がアレだからか。

他にもビジュアル系バンドや一定層の人気でいえば『アシッドブラックチェリー』や『高橋優』なども存在する。

どちらも王道ではないが視聴率を集めるには十分の逸材だ。

NHKさん、ルール規制だの番組ブランドを優先したい気持ちも分かるが、このままではいずれ失速するのは目に見えている。

今年や来年は少し冒険されてみてはいかがだろう。

和田アキ子さんを切るのはいいが、他にも紅白メンバーの整理整頓、慎重な吟味をどうかよろしくお願いいたします。

ガキ使笑ってはいけないの劣化理由『テンプレートはいずれ飽きられる』

 

いつからだろうか、笑ってはいけないにテンプレートが出来てしまったのは。

『バスネタ→引き出し→芸人対抗バトル→バスネタ→鬼ごっこ→蝶野さん→上島軍団→驚いていけない』

3年前からこの一連の流れを一向に変えていない、これでは飽きられてしまっても仕方が無いのではなかろうか。

日テレもせっかく育った看板番組、できれば多く予算をつぎ込みたい。

ガキの使いらしさであった『菅ちゃん』『中村P』などスタッフさんの素人ネタ、シュールな笑いが年々削がれつつある。

反面、くだらない大物俳優や旬な芸人を起用して視聴率を狙っているのが目に見えて顕著だ。

つまり、『ガキの使いらしい身内ネタ・シュールな笑い』から徐々に『芸人ネタ・大衆的な笑い』にフィードアウトしつつある。

松本さんがそろそろ切り上げたいと漏らすのもわかる、終わらせるというよりもいっそのこと原点回帰を願いたい。

ゴールデン番組になるとテレビ局は無駄にお金をつぎ込んで余計に劣化させる、すぐこれだ。

ガキ使らしさを失った『笑ってはいけない』が、世間の認知度と共に本来の輝きを失われつつあるのがファンとして悲しい。

改善すれば良いと思う点『お金つぎ込むなら手抜きするな』

最近の『笑ってはいけない』の手抜き感は尋常ではない。

目に有り余る点だけをピックアップするとこうだ↓

お仕置き人の服装がいつも同じ→以前はそれぞれのテーマごとに変更されていた。

お仕置きがふにゃふにゃの棒→以前は吹き矢、鞭、竹刀などかなり凶悪なお仕置きが。これにより、本気で笑いをこらえるメンバーたちの姿がよく見られた。今では何かあればお仕置きが痛くないのですぐに笑う。

テーマの作りこみが雑→地球防衛軍や警察など、以前はテーマが一目で分かるくらい舞台が作りこまれていた。今年の科学博士は、外見からして明らかに廃校利用丸出し。芸人のギャラに予算削ぐならこっちにあてろよ。

ネタ切れ感がすごい→とりあえずテンプレート守って旬の芸人放り込めば何とかなると思っている。

マンネリ化が進むにつれ、もはや次に誰が登場するのかが分かってしまうくらいに落ちぶれた『笑ってはいけない』シリーズ。

これ以上劣化する前に、そろそろこの辺で綺麗サッパリ完結しても良い気がしてきた。

まとめ

『紅白歌合戦』や『笑ってはいけない』を凌ぐ年末バラエティが現れるよりは、やはりこの二つの看板番組の勢い復活を願いたい。

『紅白歌合戦』→もっとメンバーチョイスに冒険を。

『笑ってはいけない』→テンプレートを捨てていっそのこと原点回帰を。

今年の期待も恐らく裏切られてしまうでしょうし、やはり上記のようなことは夢物語かな。

いつも年明けに感じるのは、『人生もテレビも、テンプレートを繰り返すといずれは廃れる』ということですね。

せっかくの大晦日の看板番組、ブランドに胡坐をかかずもっと色々挑戦してほしいな。

以上、しがないブロガーの独り言でした。

シェアしてくださると元気が出ます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする