あなたは、自分の声や発音を聞いたことがありますか?
そしてそれが、意外と自分で思っているほど美しくないのもご存知ですか?
どうも、ブロガー六代です。
僕は4年前、とある診断で『機能性構音障害』という病気であることを突き付けられ、目の前が真っ暗になったことがあります。
この機能性構音障害っていうのがどんな病気なのかと簡単に説明しますと、単純に『活舌が悪い』ということなんですね。
つまり、その障害のせいで相手に自分の言葉が伝わりづらくなっているということです。
詳しくはググってもらえばわかると思いますが、とにかくこれを治さない限りは人と安心して会話もロクにできないわけですよ。
もちろん他人はそこまで気にしてないでしょうけど……まぁコンプレックスって得てしてそんなものです。
特に『き』と『ち』と『り』ってめちゃくちゃ言いにくいんですよね!
そんなこんなで専門の医師に矯正方法を教わってから4年、無事に構音障害が治ったのかを確かめるべく、今回はPCマイクと録音ソフトを揃えることにしました。
ネット通販を利用して最安値で揃えてみましたので、自分の発音や声を録音したい、気になるといった方はぜひご参考にどうぞ。
目次
PCマイクはSONY製のものを購入してみた
まずは何を置いてもPCマイクですね。
色々迷ったのですが、とりあえず入門ということでSony製のボーカルマイク『ECM-PCV80U』を購入。
このいかにもカラオケのマイク感がたまりません。
JOYSOUNDにも対応しているところを見ると、どうやらマジのカラオケマイクっぽい。
ちなみにこのマイクはエレクトレットコンデンサー型ですね、ダイナミック方式ではないようです。
ちなみにお値段は3058円とかなりお買い得でした。
付属品はこんな感じ↓
まぁ、これだけついててこの値段ならめちゃくちゃお買い得ですね。
ポップブロッカーを使って、ノイズやブレスに邪魔されないプロ仕様に!
ほら、アナウンサーさんや声優さんが収録する際、マイクの前に付いているあれです。
このホップブロッカーは、息を吐く音やノイズに邪魔されずクリアに音声を収録できる、またマイクに唾液がかかるのを防ぐためとかなり重要な役割を持っています。
どうせ自分の声を収録するなら本格的にやりたいじゃないですか。
できる限り、自分の気持ち悪い声に絶望したくないですしね(-_-;)
ということで、Amazonさんで最も評価の高かったEaramble製の二重張り仕様のポップブロッカーを購入。
ネジ要らずで物を選ばず付けられる手軽さと、しっかりとブレス音を遮断してくれる信頼性が決め手です。
ちなみにお値段は890円とあまりにお買い得でした。
ワンボタンで録音できてワンボタンで消せる!最強の録音フリーソフト!
『超録 – パソコン長時間録音機』というフリーソフトですが、こいつがほんとにすごい。
どんな小さな声でもちゃんと拾ってくれるし、ワンボタンで録音できてワンボタンですぐに消せる、流れるように収録作業が行えます。
声の高低もグラフで表してくれますし、なによりシンプルで使いやすい。
ほんとにこれがフリーソフトでよいのかと思うほど高機能です。
これで準備は整いました。
じゃーん、こんな感じです↓
うーん、いいねぇ!見た目だけはwww
さて、いよいよ収録だ!
他人事ではない!意外と自分の発音って悪いのかも
おえー!
いきなり耳が壊れたかと思いました。
なんだ、この気持ち悪い声は!
活舌も悪いし、なんだこれ!?
構音障害、全然治ってないじゃないですか(;´Д`)
しゃべるたびに隙間から空気漏れみたいな音がするし、やべーぞこれは!
せめて最低限自分で許せるレベルまで活舌鍛えないと……はぁ。
いや、これ他人事じゃないですよ?
経験者の僕が言います。
あなたが思っているほど、他人に対してあなたの発音上手く聞こえていない!……はず。
勇気がある方、ぜひお試しを。
今回の費用&まとめ
・ボーカルマイク『ECM-PCV80U』 3080円
・ポップブロッカー『Earamble』 890円
・録音ソフト『超録』 無料
これで一応なんちゃってプロ仕様の収録現場が出来上がります。
今回は以上、ご参考になれば幸いです。