やっぱり言い回しとか比喩表現とかたくさん知っている方が頭良く見えますよね。
偏見では無くやっぱりたくさん言葉を知ってるって生きていくうえでアドバンテージです。
国語教師や漫画家さんを目指している人などは特に言語力や表現技法を学びたい方も多くいると思います。
各いう僕は言わずもがなブロガーですので、もっと自分の文章力を磨きたいと思っていました。
国語辞典だけではなにか足りない……そんな時見つけたのがこの『類義語辞典』というものです。
今回はステマと勘違いされぬよう、実際に僕が購入した『類語大辞典』がおすすめの理由を赤裸々に綴っていこうと思います。
類義語辞典の購入をご検討されている方の参考になれば幸いです。
類義語辞典とは?
その名の通り、類義語を学ぶための辞典です。
国語辞典との違いはとことんまで類義語に特化している点、また探している類義語を見つけやすい点などが挙げられます。
例えば『探す』という言葉で辞典を引くと『探索』『厳探』『模索』『詮索』『物色』といった具合です。(もちろん熟語だけではありません、言い回しも載っています)
索引する際も五十音順に並んでいるので知っている言葉を探せば類義語が全て見つかりますよ。
類義語を学ぶメリット
上記でも触れましたが、文章力と表現力が目に見えて向上します。
大学や会社などでレポートや書類を書く際、言葉の表現を変えるだけで全体の出来が飛躍的に良くなります(経験済み)
あと、言葉選びを間違いにくくなると言うのが僕の中では案外大きい成果でした。
意味をはき違えていて大恥かいた――なんてことを経験しなくなりました。(うっ、過去の黒歴史が……)
『類語大辞典』をおすすめする理由
・載っていない単語が無い
まずそのページ量に圧巻されます。
目次を除いた単語の箇所だけでも1400ページ以上ありました。
広辞苑に匹敵するであろうこの辞書を使えばどんな言葉でも見つかります。(マジです)
『食べる』・『使う』と言った日常的な言葉を索引してみるとこれだけでも20以上の類義語が見つかりました。
日本語って奥深い……暇なときペラペラ読んでいても全然楽しめます。
余談になりますが僕が以前歯医者に行った際、この本にカバーを付けて受付室で読んでいると隣の席に座っているおじさんに「法務関係の方ですか?」と話しかけられたことがありました。
やっぱりちょっと頭が良く見えたのでは……地味に嬉しかったです(笑)
・値段が安い
中古品であればこのページ量でも2500円程度で買えます。
僕の場合はネットショッピングでその価格でした。
2002年の出版物ですので今更価格高騰は考えにくいでしょう。
所詮は辞書ですのでわざわざ新品を買わずとも中古品で充分だと思います。
まとめ
・表現力、文章力を身に付けたいなら類義語辞典は最強
・辞書とは違い、普通の本のように楽しく読める(個人差ありますが)
・値段が一般の辞典より安い
・中古品でも全く問題なし
類義語辞典、大人になってからでも知らないことがまだまだたくさんあると思い知らされた渾身の一冊でした。
名前は伏せますが違う出版社の類義語辞典などを『類語大辞典』含め計3冊購入しましたが、やはりこの辞典に勝てる猛者は現れませんでした。
類義語を学びたいと思っている方など、ぜひ一度目を通してみてください。
きちんとした文章力が身に付けば、きっと将来役立ちます。人より物事をたくさん知っていると言うのはかなり大きな強みですから。
以上、六代でした。