憎悪の鉄拳!正義無き暴力…仮面ライダー史上最大のトラウマ回

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仮面ライダーって元々は子供番組だよな……これって……。

そんな平成第1期のライダー作品が最も好きな管理人『六代』です。

今回は特撮ファンである僕が仮面ライダーを見てきた中で、「これ子供が見たら絶対泣くだろ……」と思わず言葉を失った仮面ライダー最恐シーンを、画像を元に紹介していきたいと思います。

(注意!)

かなりシリアスな話で胸糞悪いシーンがあります、そういうのが苦手な方はご注意ください。

それではいきましょう。

仮面ライダー最恐のトラウマ回とは

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2000年に放映された仮面ライダー、『仮面ライダークウガ』の35話。タイトルは『愛憎』である。

仮面ライダークウガである主人公、五代雄介が唯一『誰かを守るため』でなく、『相手を倒すため』に暴力を奮った回。

誤解が無いよう最初に説明しておこう。

仮面ライダークウガに変身する男、『五代雄介』は誰よりも人の笑顔を大切にし、暴力を嫌う気さくで明るい青年である。

ひょんなことから仮面ライダーになってしまった彼は、『家族や友達、みんなに笑顔でいてもらいたい』その一心で敵である『グロンギ』と戦うことを決意。

敵とはいえ、暴力で相手を制すことに常にためらいを持つほどの優しい男なのだ。

そんな温和な彼を唯一ブチ切れさせた敵がこいつ、『ゴ・ジャラジ・ダ』

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それまでに至った経緯はこうだ。

トラウマシーンに至る経緯

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緑川高校で突如謎の連続死事件が起こる。ある者は突然倒れ、またある者は飛び降り……。

警察はグロンギの仕業だと断定。

犯人はグロンギの一人、『ゴ・ジャラジ・ダ』

ジャラジの目的は12日間で90人もの命を奪うことだが、そのターゲットを仕留める方法も正に極悪非道。

子供に近づき針を刺し、4日後に死ぬ事を宣告する。             

その間、その子の前に幾度となく現れ、死が避けられないことを自覚させ、恐怖に怯える姿を見る。 

子供は精神的に追いつめられて自殺、または精神崩壊、ジャラジの仕込んだ針で死亡。

苦しんで死んだ子供の葬式に笑いながら現れ、参列した同級生に恐怖を与える。             

家族の家に無言電話、微笑を浮かべて突然目の前に現れる、指パッチンを鳴らす等、その子が死ぬまで陰湿極まりない精神攻撃を繰り返す。

子供をかばおうとする母親が泣き叫び、「どうしてこんなことをするの!?」と聞くと、ジャラジはただ一言。

「君達が苦しむ程……楽しいから」

特撮史上稀に見る最低最悪の怪人である。

報道される若き被害者たちの写真、悲しみに暮れる被害者の肉親……。

ジャラジの留まることを知らぬ悪業に、とうとう五代雄介の堪忍袋が切れた。

ためらいなき暴力……怒りと憎しみに任せて拳を奮うクウガ

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警察が警備を厳重にしていたお昼頃、監視の目をすり抜け、最後のターゲットである子供に狙いを定め、手にかけようとするジャラジ。

そこに現れたのは仮面ライダークウガこと、五代雄介。

クウガのタックルにより、三階から投げ出される二人。

地面に叩きつけられたのもつかの間、馬乗りになり、ジャラジを何十発と殴るクウガ。

血しぶきが飛び散り、そこには一方的な暴力が映し出される。

その光景を目の当たりにし、言葉を失う警察隊……。

クウガの凄まじい攻撃に怖気づき逃げようとするジャラジだったが、更に殴られ、アッパーをまともに受けて倒れてしまう。

しかし、クウガの猛攻は終わらない。

二角付きバイク(イノシシやマンモスの牙を想像していただけるとわかりやすい)でぶっ刺され、両足を反対方向に折られてしまうジャラジ。

更にバイクに乗りながら、クウガは右ストレートをお見舞いする。

急ブレーキで跳ね飛ばされ、湖に落下。もはや歩くことすらも叶わず、恐怖のあまり必死に這い逃げるジャラジ。ゆっくりと近づいてゆくクウガ。

その後、剣で滅多切りにされ、とどめにお腹に剣を突き立てられ、苦しみながら爆発するという悲惨な最期を迎えた。

湖を見つめ、黄昏る五代……。

このシーンがトラウマと呼ばれる理由

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・この一連の流れ自体がそもそも恐怖だが、更に恐ろしいことにこのシーンには気分を高揚させるようなBGMが一切流れないのだ。ただただ五代の悲痛な声が鳴り響くだけである。

このときの五代の荒れっぷりは相当な物で、殴る時の怒りと悲しみの入り混じった凄まじい声は一見の価値あり。

・この暴力シーンの合間には、喧嘩した幼稚園児二人が仲直りするという心温まる描写が挟まれる。

正に愛情と憎しみを交互に映し出し、タイトルの『愛憎』にふさわしい演出だろう。

・初見の方には伝わりづらいかもしれないが、この仮面ライダークウガの主人公である五代雄介という男は、本当に優しく良い人物なのである。

終始温和な彼が唯一怒り狂うこの回は、35話以前を全て見ているとより恐ろしく驚愕するものになる。

この作品に興味が湧いた方はぜひとも全話視聴することをおすすめする。

むしろこのクウガは大人でないと楽しめないと言っても過言ではない。

純真な子供には、クウガの最終話の意味は恐らく理解できないだろうから……。

以上、六代でした。

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