2万円で買える!?モバイルPCポータブックは文書作成に最適!

8インチのモバイルPCって持ち運ぶには便利だけどいまいち実用性に欠けるんですよね……。

小さい画面と処理能力もさることながら、一番問題なのはやはり8インチサイズの小さなキーボード。

普段デスクトップや大きなサイズのノートパソコンを愛用しているならなおさらタイピングが難しいのではないでしょうか。

上記の理由からか、持ち運び用のモバイルPCは以前購入した10インチのサイズをずっと愛用していたのですが……ある8インチのモバイルパソコンが破格の値段で投売りされていたので思わず飛びついてしまいました。

それがこちら、2万円弱の8インチモバイル『ポータブック』

写真を見てお分かりいただけるように、8インチのなのにキーボードがでかい。横に思い切りはみ出してる!

でもね……これ、両端を折りたためるんですよ、それはもうスタイリッシュにドヤ顔で。

レビューによると、キーボードのサイズは12インチ相当だそうで。

とりあえずモバイルPCの購入を検討している方に向け、こいつの性能や使い心地、何者なのかを赤裸々に綴りたいと思います。

文書作成端末の神『ポメラ』の生みの親、キングジム製作のモバイルPC

 

2016年の初めにキングジムから満を持して発売された、12インチ相当の大きなキーボードを折りたためる8インチPC、それがこちらの『ポータブック』だそうです。

その変態的なギミックと、ポメラで有名なキングジムから初のWindowsPCということで発売前からおおいに注目を集めた本機ですが、発売価格はなんと超フルプライスの9万円。

ミドルスペックでも3万円前後でモバイルPCが買える昨今、この値段はさすがに無謀過ぎたのか、一部のビジネスマンが購入したのみで知らぬうちにみるみるその存在を忘れ去られてしまいました。

ところが!

2016年11月末、ようやくこの機器が陽の目を浴びるときがやってきたのです。

ビックカメラが9万円モバイルPCである本機をなんと、2万円の破格値で販売開始。

実売価格から4分の1強の特価価格です。

これには高くて購入をためらっていたユーザーから初心者のにわか、変形PCマニアまでもがすぐさま飛びついたようで、わずか数日で完売。

これをきっかけにポータブックの相場が音を立てて崩れました。

今現在では長らく在庫を抱えていた販売会社が、我先と言わんばかりにポータブックを投売りしてるようです。

そこに思わず僕が食いつき、この記事に至ったというわけですねwww

ポータブックの正体はこれが全てです。

次はこいつの基本性能についてです。

ポータブックの基本性能は?

箇条書きするとこうです↓

液晶サイズ 8 インチ

解像度  WXGA (1280×768)

CPU Atom x7-Z8700(Cherry Trail)1.6GHz/4コア

ストレージ容量 eMMC:32GB

メモリ容量 2GB

無線LAN b.g.n

Webカメラ

HDMI端子

VGA端子

Bluetooth

USB端子2.0×1

SDカードスロット

OS Windows 10 Home 64bit

駆動時間 5時間

サイズ・幅x高さx奥行 204x34x153 mm

重量 0.83 kg

『良い点』

Atomとはいえ、Z8700はかなり優秀

8インチなのにそのままのサイズのHDMI端子、USB端子、SDカードスロット、VGA端子を搭載

キーボードが大きくて打ちやすい(ほとんどポータブックの長所はこれ)

ノングレアなので長時間の作業でも疲れない

『悪い点』

メモリが2GBだけ(CPUの性能と合わせるなら、せめて4GBは欲しかった)

解像度が低い

ストレージ(容量)が小さい

バッテリーが4時間程度しか持たない

よく見かけによらず重いと言われる本機ですが、僕はそこまで重いとは感じませんでした。

しかし、確かに今時のモバイルPCに比べると縦幅はかなり分厚いです。

デフォルトサイズの基本端子が使えるのは嬉しい点、しかしUSBは3.0にしてほしかった。

あとはメモリ増設ができない点が痛い。

ストレージはSD挿せば増やせるが、このメモリだけはどうにもならない。

そのくせ64ビットOSって……そこはせめて32ビットにしましょうよ。

バッテリーは、緊急時にはスマホの充電器が使えるので僕はあんまり気にしてません。

それでもモバイルPCとして最低6時間は持って欲しいところですけど。

確かにこれだけ痒いところに手が届かないPCも珍しい、これで9万円はそりゃ売れませんよキングジムさん。だって性能からすれば3万円以下のお得PCと変わりませんもの。

今回の投売り価格はお得と見るよりも、『相応の値段に戻った』と表現したほうが正しいかもしれませんね。

まぁそれでも、CPUが割り方優秀だし、あくまでサブPCの文書作成用として使う僕から見れば上記の欠点は特段気にならない。

さて、次は一番重要な点。

使い心地について明々白々と書いていきます。

ポータブックの使い心地は?

 

1週間色々いじってから、直球の結論。

『オフィス用途やブロガーにはこれ以上無いくらい良い!』

オフィスをインストールしてワードを中心に使用していますが、やはりこのキーボードは打ちやすい。

手元を見ずにタイピングも十分可能だし、折りたたみなのに意外とガッチリしてる。

なにより一番驚いたのは、タイピング時のカチャカチャ音が一切鳴らないこと。

外に持ち歩くモバイルPCでこれはありがたい、静かな飛行機内とか周りに迷惑かからないから安心です。

動画や画像編集も一応可能ですが、ノングレア液晶という性質上、そちらの用途向きで購入しても画質の汚さにがっかりするだけかと。

ノングレアは綺麗な光沢液晶と違い、目を傷めないための長期作業向きですので。

ただし、ひとつ注意点が。

新品の場合、最初に入ってるOSをクリーンインストールしないと本PCははっきり言って使い物になりません。

他の方が詳しく記事にされているのでここではオミットしますが、手順としましては。

BIOS更新→ドライバーバックアップ→クリーンインストールです。

32ビットではエラーを吐きますので、諦めてクリーンインストールの際も64ビットにしましょう。

(Windows10の場合です、というかわざわざ7や8にするメリットは無い)

総じて、粗を探せば粗のほうが多いPCですが、それを補って余りある最高のキーボードを搭載したモバイルPCです。

大学生やブロガー、オフィスワーク専門の方など、文章作成用途のためにモバイルPCを探している方などにはこれ以上無いパソコンです。

8インチのノングレアは小さな画面ながら目が疲れにくく、12インチのキーボードと合わさって長時間でもストレスフリー。

ブロガーである僕個人の感想としましては、大満足の結果でした。

キーボードの変形ギミックは一見の価値ありです、良いモバイルPCが見つからない方は本機を購入してみてはいかがでしょう。

しつこいようですが、今回のレビューはあくまで僕個人の感想であり、本家ポメラのように文書作成のビジネスモバイルとして使用した場合です。

ノートPC代わりになんでも出来るWindowsパソコンを本機に求めるのであれば、確実に後悔します。

それぞれに合った用途で使用し、その機器の利点を最大限に活かしてあげましょう。

こいつは、ポメラにWindowsの便利な機能をプラスした文書端末です、お間違いなく。

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