1000GB容量である1TBの外付けハードディスクが7000円以下を切る、デジタル好きにはいい時代になってきましたね。
平均相場では現在、2TBが約11000円、3TBが約16000円といったところでしょうか。
こうしてみると、1TBの倍の価格+2000円で約3倍もの容量が買える3TBがコストパフォーマンス的には抜群ですよね。
しかし、早まらないでください。
大容量でお値段もお得な2TBと3TBですが、実は大きな問題が。
以下で説明していきますので、ご決断はこの記事を読んでから後ほど。
外付けHDDを『動画保存用』に使用するなら2・3TBはやめた方がよい
PCのデータ保存用に使用するのであれば、まったく問題ないと思います。
しかし、ネットで転がっている動画を纏めて保存し、メディアプレイヤーなどで再生しようという目的であれば、1TBを購入することをおすすめします。
理由は至って簡単。
現状、メディアプレイヤーで対応しているハードディスク容量の上限が最大1TBだからです。
僕は実際3TBを購入してしまい、涙を呑む羽目になりました……。
つまり、パソコン以外の機器を経由して使用するとなれば、まだ全ての機器で対応が行われていない2・3TBよりも1TBのほうが確実だということです。
容量が大きすぎるとつい纏めちゃう?無精者には2・3TBは不向きかも
結構めんどくさくなってくるのがこれ。
3TBは大容量だけに色んなものがバンバン入るのですが……入りすぎて様々な用途をこれ一本で賄う羽目に。
バックアップはもちろん、重要データや画像……ETC。
最悪の場合、毎回抜き差しして持ち運び作業。
データはファイルごとに分けてはいるが多すぎて整理しきれない。
うーん、これなら1TBを2つ買った方がいろいろ応用が利いたかもしれない……。
と、これはあくまで僕の感想ですが。
しかしあまりに大容量というのは、人間特有のこういった悩みに直面することがあるということを頭に留めておいてください。
大容量すぎると最悪の場合、データがすべて消滅!?
一番怖いのが正にこれですよね。
いえ、別に外付けHDDのことを疑っているわけじゃないんですが。
でも、機械ものですからもしもの可能性を考えておかないと、最悪の場合『時すでに遅し』『後悔先立たず』になってしまいますから。
特に3TB容量ものデータが消えた時にはもう泣くに泣けない……。
僕はこういうのが結構怖いので、今では3TBには消えても良いサブ的なデータを、1TB×3には重要なデータを入れることにしています。
実際HDDってどれくらいの期間使用すると買い替え時なんでしょうか。
できれば少しでも長く持ってほしいですけど、でも故障してからじゃ遅いし……。
何事も、見極めとほどほどが大切だということですかね。
いずれにせよ、外付けハードディスクを動画保存に使用する方は上記の理由から1TBを強くおすすめします。
あと、今回のはあくまで僕個人の意見ですのであしからず。
少しでもご参考になったのであれば幸いです、それではまた!