近日ふと親戚の家に遊びに行ったのですが、そこでパソコンを繋ぐと速度は遅いわ回線は途中で切れるわもう散々な目に遭いました。
そこでモデムを調べてみると、どうやら光回線ではなくあのJCOMの模様。
……JCOMか、よりによって。
その親戚の家は誰一人としてネット関係に詳しい人はいないせいか、ケーブルテレビもろくに見ないくせにずっと「JCOM」のネット回線を使用していたようです。
ケーブルテレビを見ないJCOMって、肉の無いすき焼きみたいなもんですよね。
ネットが目的なら、高い料金払ってまであんなダメダメ回線を繋がないほうがいいと軽く助言。
すると親戚からとんでもない返答が。
「でもJCOMの方は次世代の高速回線って言ってたよ?」
……はい?
僕の耳が一瞬おかしくなったのかと思いました。
JCOMをご契約の方、これよりノンフィクション話をいたしますのであしからず。
JCOMのネット回線は正直言って最低レベル
まず一言。
おいおい……いくら情報化社会とはいえ、そんな嘘八百をならべていいのだろうか。
あまつさえ、親戚が契約していたのは120Mコース。
1000M(1G)の光回線が主流の時代に120Mってなんだ?しかもそれが次世代の高速回線?
ネットの知識がある程度備わっている人からすれば笑いものですよね。
知識に乏しい人を騙すのがマーケティングの基本とはいえ、これはさすがにどうかと。
120Mを言いくるめられて契約する前はそれより低速な10Mコースを契約していたようで、その時こんなことも言われたそうです。
「40Mの回線はいずれ廃れていきます、今高速の120Mに乗り換えたほうがお得ですよ」
いやいや、とっくに120Mも廃れてるよ。
それにネットするだけならさほど変わらないでしょう。
そもそもあなた方の会社でしょうが、10Mコースなんてくだらないものを出してるのは。
3段式の突込みを終え、とりあえず一呼吸。
とりあえずJCOMさん、アコギな商売はやめましょうよ。
弾丸論破!JCOMあえなく撤退
翌々日にすぐJCOMさんを呼び出し、僕を含めて話し合い。
ずけずけとメッキで塗り固めた理屈を論破し、1時間もかからず話し合いは終了。
結果、僕の勧めで違約金を払ってでもすぐ解約することに決めました。
いつのまにか入会し、高い料金を支払っていた強制オプション料金も馬鹿にならないし、まずなによりこの会社と契約している親戚を一刻も早く救い出してあげたかったからです。
普通にネットもできないネット回線って一体何なんだ?
宅内調査断ったら回線切られるし……そりゃ評判も悪くなりますよ。
JCOMから光回線へ
とりあえず1000Mも要らないだろうし、300Mの光回線へと移行しました。
EO光かフレッツ光か迷いましたが、ここは長い目で見れば少しだけお得になるフレッツ光をチョイス。
余計なオプションもないですし、何より快適です
300Mとはいえ、やはり光回線は安定してますね。
料金も安くなったと親戚も大満足、こうしてJCOMと僕の戦争は幕を閉じました。
ここに書いたことは全て事実です。
JCOMをご契約の皆さん、これを機に光回線へと変更なさってはいかがでしょう。
きっと料金もいくら多めに見積もってもCATVよりお安くなるかと思います。
以上、六代でした。