いまや3回連続の名物企画となった「スマホ無しで待ち合わせ」。
この企画のルールを簡単に説明しますと、「出されたあいまいなお題に対し、五人がそれぞれ自分がここだと思う場所に向かう」という至って単純なもの。
例・「オブジェといえば?」
遠藤→ハチ公
方正→モヤイ像
松本→こどもの城
といった具合です。
つまり、五人それぞれの価値観が思い切り露呈してしまう面白い企画な訳です。
第一回目では田中さんが最後まで合流できず、結局2本立てに。
第二回目では出だし好調であったものの、メンバー同士が3対2と別れてしまい、田中さんの意見を聞かずに待ち合わせ場所に向かった方正さんの手柄で無事合流。
第三回目は現在放送中。
この企画、一見田中さんだけが足を引っ張っているように思えますが、実際そうでもないと思います。
もちろん田中さんがワースト1であることは間違いありませんが、松本さんも同じくらい問題児の気がしないでもない。(理由は後述)
今回はそんな田中さんと松本さんの数々の失態を纏めてみましたのでどうぞご覧ください。
田中さんの独特な価値観・サマンサタバサの大失態
田中さんが「変わり者だな」と常々思ったのは『大きい看板といえば』の題目で、田中さんがある場所を選んだとき。
なんと、田中さんのチョイスはサマンサタバサのおしゃれな看板。
それに対する他メンバーの反応がこちら↓
浜田「サマンサタバサ?なんやそれ」
方正「お前それ普通の看板やろ」
遠藤「田中それはヤバいって」
松本「おっさん五人がサマンサタバサの看板に集まるわけないやろ」
特に松本さんのセリフが正論過ぎる(笑)
浜田さんがサマンサタバサの看板前に集まるとは到底思えないですからね。
好きなコスプレもアメリカンポリスとか以前にも言ってましたし、良い人ではあるが変わり者なんでしょうね。
この企画と「こんなん好きやろ選手権」は田中さんが非常においしい企画といえるでしょう。
松本さんの隠れ失態・実は一番問題児!?
基本的にはいつも序盤に誰かと合流できる松本さん、一見優秀に見えますが何度も見返してみると全然そんなことも無い。
その例がこちら。
TSUTAYAといえば?
ドン・キホーテといえば?
この実例から見て分かるとおり、回りの人間がいなければ絶対にミスを犯していますよね。
松本さんのことを良く知っている方正さんや浜田さんが、序盤で松本さん狙いでわざと寄ってきてくれているのに救われている節があります。
そんな気遣いに全く気付くことも無く、自分がベストな選択をしていることを信じて疑わない松本さん……この人のこういうこり固まった価値観とか「自分が正しい!」みたいなところが個人的にすごく苦手です。
「大きい駐車場といえば」という題目でも、松本さんが選んだのは地下のパーキングエリア……いや、絶対この人終盤まで残ってると田中さんと同じパターンの人間ですよ。
そういえば、ある番組で女性芸能人10人が「松本と浜田さんどちらと結婚したいか」という質問で7(浜田)対3(松本)で分かれてたときがありましたね……気持ちわかります。
大衆的な価値観は意外に浜田と方正?
ここからはあくまで個人的な会見を。
「大きい看板といえば」の題目でアパホテルの看板前に向かった浜田さんにすごく共感できました。
恐らく関西人であればそこ一択だと思います。
「広い駐車場といえば」でも、芝公園の駐車場を選んだのも好感が持てました。
200台以上も停められますし、なによりガキ使の有名なロケ地ですしね。
一方、方正さんは非常に応用が利く考え方だと思います。
現に序盤から松本さんや田中さんとも合流していましたし。
今のところ一番選択肢を間違えていないのは方正さんだと思います。
恐らく、『人に合わせる』ということを知っているんでしょうね。
この企画、個人的には案外気に入っているのでまた第四回もぜひ放送して欲しいです。
以上、六代でした。