コンピューターに詳しくない親戚が「遅くなってきたからパソコンを買い換える」と言い出したので、とりあえずそのノートパソコンのスペックをチェック。
するとCPUがCorei3の第2世代、メモリがたったの2GB、SSDではなくHDDという結果に。
意味が分からないという人は後述しますので上記のスペックはお気になさらず。
それを見て僕が出した結論はひとつ。
『買い換えるのはもったいない、8000円あれば全然快適になる』
古くなったパソコンの買い替えを検討している方、新しいパソコンに高いお金を払うくらいならまずは以下の二つを試してみてください。
余程の低スペックで無い限り、必ず快適になります。
まずはHDDをSSDに換装しよう
HDDとはハードディスクドライブの略です。
パソコンの記憶容量を司るパーツで、パソコンの機能やデータが全てここに詰まっています。
その名の通り、HDDはPS3ソフトやDVDなどと同じくディスクを回して情報を読み取るものです。
大容量かつ安価なのが魅力ですが、その反面書き込みが遅い、発熱量が多いなどの弱点があります。
一方、SSDとはソリッドステートドライブの略です。
小容量かつ少々高めなのがたまに傷ですが、その反面書き込み速度が速い、発熱量が極端に少ないなどのメリットがあります。
データを保存する上では大容量のHDDに軍配が上がりますが、パソコンの起動や動作に関して両者を比べてみれば一目瞭然、断然SSDのほうが高速です。
まずは記憶容量をHDDからSSDへと換装してみましょう。
安価なものでは120GBのSSDが5000円未満で売っていたりします。
ネットショップで買うのが一番手っ取り早いかもしれません。
(注意!)
換装する前にあらかじめ以下の記事を参考にデータを丸ごとコピーすることをおすすめします。↓
HDDからSSDに換装!データを丸ごと移行(クローン)する方法を紹介
メモリを増設しよう
メモリとは、単純に言ってしまえばパソコン作業を補助してくれるサポート装置のようなものとお考え下さい。
メモリが多ければ多いほど、たくさんの作業を平行して行ってもカタついたり遅くなったりしにくくなります。
一般の人であれば4GBもあれば十分でしょう。
まずはノートパソコンの後ろを開け、小さい板チョコのようなものの型番を確認してみてください。
その型番と同じメモリを買うだけでオッケーです。
大抵のパソコンにはメモリが二つつけられるので、2GBメモリがついている方はもうひとつ全く同じ2GBメモリを買いましょう。
そして装着、これでおしまい。
こちらのほうはSSDよりも断然お手軽作業ですね。
費用・まとめ
SSD120GBが4800円
メモリ2GBが2600円
合計、7400円程度で済みます。
これでパソコンを起動してみて下さい。
そこには生まれ変わった超高速なパソコンがあなたの快適な作業を約束してくれることでしょう。
ぶっちゃけた話、パソコンなんて大抵上記の2つを行えば高速かつ快適になります。
買い換えるのは最後の手段と覚えておきましょう。
最後に、失敗したことで本ブログでの責任は一切負いませんのでご了承ください。
以上、六代でした。